古来より、幸せの象徴として親しまれてきた豚。
富と子孫繁栄のモチーフとして縁起の良い動物である豚の中から、
とても稀少な2種の原種を掛け合わせ誕生したのが「富士山The幸の豚」。
富士山の麓、じっくりと時間をかけ発育するこの豚は、
肉の味そのものが非常に濃く、濃厚な脂身との相性も相まって、抜群の風味が引き出されます。
柔らかさと美味しさで、口いっぱいに幸せがひろがります。
明治時代にイギリスから輸入され、昭和30年代には全国の飼養種豚の80%を占めていたほど、日本で愛されてきた豚です。しかし飼育に容易なランドレース種をはじめ大型で利益と生産性が高い豚が増えてきたことにより飼育頭数が激減、世界的に非常にレアな種別となってしまいました。かつて日本で愛された、きめ細かい肉質と脂の旨味が優れた「溶けるような味わい」が美味しい豚です。
イギリスのバークシャーとウィルトシャー地方原産の黒色種の古代種。現在黒豚として日本では知られています。小型の豚で、脂肪が甘く赤身は肉のキメが細かく締りがあるのが特徴です。ちなみにもともと黒豚とは、沖縄の島豚のこと。スペインの最高級豚のイベリコ豚、イタリアの希少種であるチンタ・セネーゼも、このバークシャー種であることから、美味しい血統を持つ豚であることが伺えます。
美味しい2つの血統を掛けあわせた究極の豚、それが「【豚】富士山 The幸の豚」。
繊維が細く柔らかく、なんといっても旨さが抜群です!
「富士山 The幸の豚」の豚肉たち「一例」
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ロース
幸の豚の、繊細な赤身と柔らかい脂身をもっとも実感できるロース。厚切りにしてもまったく硬くならずに食べられます。ソテーにトンカツに、厚いのに柔らかい、そんな贅沢をお楽しみください。 -
肩ロース
赤身と脂身が霜降り状になった肩ロース。口に入れれば、繊細な赤身と口溶けの良い脂身がバランス良く混ざり合い、とてもジューシーで濃厚な風味を味わえます。 -
バラ
幸の豚、最大の特徴である、「融点が低く甘味ある脂身」を最も楽しめるのがバラです。赤身と脂身の割合がだいたい同じで、焼いてもしゃぶしゃぶにしても、幸の豚の薫り高い脂の風味が口いっぱいに広がります。 -
モモ
幸の豚の繊細な赤身を存分に味わえるのがモモ。赤身といえど、幸の豚の赤身には、霜降り状に若干の脂身が含まれるため、肉質は柔らかで大変ジューシーです。 -
ヒレ
幸の豚、赤身の真骨頂、ヒレ肉。火を通すとパサつきがちなヒレ肉も、幸の豚のヒレ肉には独特の繊細さとジューシーさがあります。さっぱりとステーキで、カツにしてジューシーに。貴重な部位をお楽しみください。
富士山The幸の豚を使ったお料理たち
ロースしゃぶしゃぶ
ロース焼肉
ロースとんかつ
サムギョプサル・バラ
豚角煮・バラ
肩ロースステーキ
肩ロース生姜焼き
モモさっぱり野菜炒め
ひと口サイズのミルフィーユ風ヒレカツ
ひと口サイズのヒレカツ
ひと口ヒレステーキ